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Lambda / Maxi Illuminator Prototype (Brinkmann 2C Legend modified with Dual DC/DC and Q3J Luxeon)
タイプ Lambda製MOD
大きさ
重さ 371g (実測:電池含む)
光源 LuxeonI -Lambertian [bin Q3J] x 1
電源 単2電池 x 2
防水性能
スイッチ プッシュスイッチをカチッとなるまで押すと点灯。軽く押した場合は、押している間だけ点灯。
使用可能
時間
約2時間
その他 Legend2CベースMOD
Dual DC/DCコンバータ仕様
スポット〜ワイドの焦点調整機能




左から Legend 2AA、MaxiIlluminator、MAG-LITE 2C

左から MaxiIlluminator、MAG-LITE 2C
左から MaxiIlluminator、MAG-LITE 2C

焦点調節機能>> 左:ワイド光  右:スポット光
ワイド光にての比較
スポット光にての比較


Lambda氏によるランタイムの計測データです


2003年11月17日

Brinkmann Legend 2CをベースにしたMODライトです。

 持ち運びが苦にならない大きさや重さの許容範囲には個人差がありますが、最近の私の場合(SUREFIREのM6購入以降)は単1電池2本のMAG-LITEサイズまではそれほど抵抗はなく、単2×2本クラスのライトであれば十分小型だと感じます。もちろん普段キーチェーンライトとして持ち歩くのはArc-AAAPhoton2Nano-Mateのような、かなり小型のものでないとだめですが・・・・。というわけで、単2電池2本を使ったもので、大きさ・ランタイム・明るさのバランスの良いLEDライトが欲しいと思っていたところ、Lambdaさんのページでこのライトが販売されているのは見つけて購入しました。ベースとなる本体はBrinkmannのLegend2Cですが、よく見かけるMAG-LITE 2Cと比べてヘッド部分がより小さくなっており全体的にコンパクトで、持った際の重さのバランスも良いと感じます。また、グリップ部分には滑り止めのラバーが施されており、持ちやすさを向上させています。
 このライトはNX-05ではなくリフレクタを使っていますが、その集光具合は特筆ものです。ヘッドを回転させて最もスポットにした場合の遠距離照射はCR123Ax2本クラスのフィラメントを使ったScorpionと比べても遜色がないか、あるいは少し上回っていると感じます。LuxeonI を使っていることを考えると驚異的です。逆に近距離を照らす場合は拡散した光の方が良いのですが、ワイド側に焦点調整を行うとムラが大きく発生してしまうので使いにくいかもしれません。このライトは中距離以上の照射に向いていると言えます。
 ランタイムは上にある図(Lambdaさん計測)を見ていただくと分かりやすいのですが、単2電池×2本とLuxeonIの組み合わせにしてはちょっと短いかな?という感じもしますが、前述の遠距離照射能力を考えると、結構なオーバードライブをしていることが想像できますので、これは仕方の無いところでしょう。

 欲を言えばもう少しランタイムが長ければ・・・・本体にハンドストラップが取り付けられれば・・・・という思いもありますが、単2電池×2本仕様のLEDライトとしては大きさ、明るさ(遠距離照射能力)のバランスが高いレベルで融合しており、お気に入りの1本となりました。


※ ここで、ご紹介しているライトは個人の自作MOD(改造)ライトです。トラブル、故障に対する保証は基本的にありませんのでご注意ください。また、プロトタイプということで同じライトが継続して販売されるかも不明です。


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