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National (Panasonic) / BF-263P |
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正面向かって左側に調光用のジョグダイヤルがありますが、構造的に親指の腹でクルクルとはいかず、親指と人差し指などでスイッチをつまむようにして回すタイプです。回転させるとカチ、カチというクリック感がありますが明るさの切り替わりはカチではなくカチ、カチと2回で一段階変わるという感じで、私の感覚では少し違和感を感じました。また、ジョグということで回転しつづけても止まリませんので最大、最小位置がわかりにくいかもしれません。このへんのニュアンスは表現が難しいのですが,、6段階と多くの明るさ調整が出来る上に前回電源OFF時の明るさを記憶するようになっているライトなので、ダイヤルが最小、最大位置で止まらないのは操作性を悪くしているように感じました。(ちなみにジョグダイヤルの内側グレーの部分が電源ON。OFFのプッシュスイッチです) 調光機能ということでLEDにかかる電圧を簡単にテスターで計測してみました。 最小から最大まで6段階のデータです。 1.26V >> 1.36V >> 1.56V >> 1.92V >> 2.6V >> 3.7V |
電池交換時: フタを閉める時は先にケース上部の凹とフタの凸をきちんと合わせてください。 慣れるまでは取付けにくさを感じるかもしれません。 |
電池フタの脱落防止のための簡易バンドがあるのは親切です。 |
分解するとこんな感じです。ズームレンズ部分の構造はBF125によくにています。 |
カタログ、説明書に明記はありませんが、その形状から光源は日亜製パワーLEDと思われます。 |
LEDユニットは電池ボックスを覆うように設置された大きなヒートシンクに密着させて固定されています。Luxeon同様にかなりの発熱があります |
砲弾型LEDと同様に、ドーム状の樹脂レンズによって素の状態でもある程度(約35度)集光されています。 |
基盤部分 |
反対側(電池が接触する側) |
レンズが無い状態での比較 左:BF263(パワーLED) 右:LambdaIll(Luxeon) |
左:ARC-LSH 右:BF263(レンズ無し) レンズが無くてもそれなりに集光されていることがわかります |
レンズで集光した状態で、超近距離を照らすとこのようなパワーLEDのパッケージそのままの形が映し出されます |
散光状態ではムラが少なくなります |
左:BF263(集光) 右:LED LENSER V1MOON |
左:BF263(散光) 右:ZIPKA Plus |
左:BF263(散光) 右:Syclone改(日亜5mm砲弾型LEDx37個) |
左:BF263(散光) 右:Arc-LSH |
左:BF263(散光) 右:SUREFIRE L4 |
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