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ArcMania / Super Flashlight 5W-Type |
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![]() ![]() 左から mini-MAG , M2 , SuperFlashlight ,A2-Aviator , L4 , Scorpion |
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![]() テールにはシリアルナンバー |
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![]() 溝が多く、放熱効果は高そうです。 |
![]() 一見、ツルツルに見える部分もヘアライン加工のような微細な溝があります。 放熱や持ったときの滑り止めに効果がありそうです。 |
![]() バッテリーケース部分の厚みは意外とあります |
![]() こんなところまで・・ |
![]() 私の所有する5Wタイプは6°Fraen(コリメーター)とリフレクターを付け替えることが出来ます。 |
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![]() NX-05との比較 |
明るさ・照射パターン比較 ライト先端からターゲットまでの距離40cm Dimage Z1 ISO100 1280x960 1/50 f4.0 コントラスト弱 フォーカス1m ホワイトバランスAUTO |
明るさは"15"と書いてあるRGB線を見るとわかり易いと思います | |
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![]() その独特な外観が特徴的なArcMania氏の自作ライトです。 美しいSplash Anodizedが施された筐体はアメリカのTnC(http://www.tnccustomproducts.com/)によって製造されました。そして、そこにArcMania氏自身が各種パーツを選択し、組み込むことによってこのライトは完成しました。特徴としてはX4Tという良binのLuxeonV-PortableをCR123A×2本とBADBOY700によって駆動し、その光を指向性6度のFraen製コリメーター、もしくはリフレクターによって集光するというものです。初めてArcMania氏からスペックを聞いた時、私が「ん?」と思ったのはBadboy700の採用でした。私はArcMania氏のLuxeon-MODライトはアンダードライブや入れ物である本体に大きいものを使ったりすることによって発熱を抑え、長寿命化を計るという安定志向であると理解していました。そのため、このSuperFlashlightの大きさとLuxeonV-Portableをほぼ定格で使うBadboy700の組み合わせを聞いた時に違和感を感じたのですが、実物の意外と大きいヘッド部分、そこに刻まれた幾重もの溝を見て納得しました。放熱性能はかなり高そうです。これだけのものであれば、さらに高出力な光源にも対応できると思われます。 これだけのパーツが結集していますので、その性能は素晴らしいものがあります。真っ白な、とても明るい光を放ちます。リフレクターと6度Fraenの造りだす光の違いが気になるところですが個人的にはMicroIlluminatorのように、中心とその外周とに明るさが大きく2段階に分かれたような照射パターンを形成するリフレクターのほうが好ましく感じました。Fraenは中心の明るい部分が(明るさ自体はリフレクター集光の中心部より、ちょっと落ちますが)広くなっていて、これはこれで良いのですが、ムラが少し発生するのが気になりました。交換はレンズ部を外して入れ替えるだけの簡単な作業ですので、使用状況や好みに応じて気軽に使い分けることができるのは嬉しい点です。 写真からも分かるように、ヘッド部分と胴体部分の割合が5:5に近くなっています。そのためLegendLXのように重心はヘッド寄りになっており、短い胴体部分だけを持つとバランスが悪く持ちにくいです。しかし、胴体が短いために多くの人は親指と人差し指をヘッドにかけて持つことになると思いますが、そうすると滑り止め加工も相俟って手に馴染み、持ち易く感じました。 このライトについて一番の問題点は、その性能の高さから実用的に使いたいのだが、造りの良さ(主にSplash Anodizedのこと)と高価であることから使うのを躊躇してしまうことです。この辺は個人の価値観によるところも大きいのですが、私の場合は当面はコレクション行きとなりそうです。 (このライトにはもう一つのタイプとして、bin TWOJのLuxeonIIIをDownboy1000で駆動し、その光を指向性2度のコリメーターで集光するものがあります。このタイプを私は持っていないので何ともいえませんが、もしかすると中心輝度はLuxeonV-Portableを使ったものを上回っているかもしれません。) ※ ここで、ご紹介しているライトは個人の自作ライトです。トラブル、故障に対する保証は基本的にありませんのでご注意ください。 ![]() 未発売ですがHA3処理を施したタイプの写真をArcMania氏から頂きましたので掲載します
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