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ARC / Arc-AA |
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![]() ![]() 左から MAG-Soritaire , CMG-Ultra , Arc-AA , Arc-LSH , Arc-AAA , Nano-Mate |
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![]() 左 Arc-AAAとの比較 |
![]() 右はCMGのULTRA-G。ナーリングが突起状になっているのが分かります。 そのため指への引っかかりが強いです。 |
明るさ・照射パターン比較 |
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ヘッドの大きさに比例して、照射範囲が広くなっているのが分かります |
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![]() ■(2004年9月、Arc社は廃業しました。) 単3電池を1本使ったLEDライトです。 私の記憶では、昨年くらいからArc-AAAの単3バージョンの話がでていたと思うのですが、やっと販売になったという感が強いです。デザイン的にはArc-AAAをそのまま大きくした感じですが、細かく見ていくと結構違う所があります。 まず、本体表面のナーリング(ローレット)処理の目が大きくなっています(ちなみに、Arc-AAAは目が細かすぎて爪やすりとしても使えるくらいでした)。そしてテール部分は直立可能なものとなりました。直立できるというのは便利でして、車の底を見て作業をするような用途にはもちろん、小さな部屋なら天井を照らせば部屋全体がほんのりと明るくなりますのでキャンドル用途としても使えます。 明るさは日亜5mm砲弾型1個仕様なのでArc-AAAとそれほど違いませんが、ヘッドが大きくなった影響からか照射範囲が若干広がっています。そのおかげで少しですが明るくなったような印象を受けます。ただし、LEDにはバラツキがありますので明るさや色合いには個体差があることを考慮しておく必要があります。 同じ単3電池を1本使うタイプとしてはULTRA-Gがありますが、コンパクトさや直立可能な点、電池のがたつき防止パッドが付いている点等全体的にはArc-AAが優れているように思います。ただ、これは好みの問題かもしれませんが、スイッチのON・OFF操作を片手で行う際の操作性はULTRA-Gのほうが良いと感じました。人差し指と親指でヘッドを回す時により滑りにくく、動きもスムーズなのです。原因はヘッド部分のナーリングのパターン(写真参照)や、ネジ部分の間隔の違い等いろいろあると思いますが、現状レベルで満足せずに改良を続けて欲しい部分です。 実は、個人的に一番良いと感じるのはそのロゴの入れ方だったりします。胴体部分を周回するように記入された文字はスマートで良い印象を受けます。Arc-AAAはMAG社との関わりの中で、デザインが変更されてしまい個人的には格好悪くなってしまったと思っていただけに嬉しい点です。 キーチェーンライトとしてポケットに入れて持ち歩くにはちょっと大きいので、多くの人はArc-AAAの方が使いやすいと感じると思います。しかし、使用可能時間を重視する方にはコンバーター内蔵で初期光量が約10時間も続く、このライトは非常に魅力的なライトであると思います。キャンプ等で一晩中点けて置くライトとしての活用も良いかと思います。 (発売初期、テール部分がArc-AAA形状のものが存在しました。掲示板でbelyoさんがレビューされていますのでご参照ください) |
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