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PrincetonTec


左からSURGE、TEC40、Rage、TEC20、Blast

左2つがTEC20とTEC40、右がRageとBlast


PrincetonTecのライトがある程度、集まりましたので大きさ等比較のため掲載しました。
私の所有する物でこの写真にAttitudeがありませんが大きさはRageとほぼ同一です。
また、色はそれぞれの機種に数種類ありますが、なぜか私のはほとんど黄色になってしまいました。黄色は蛍光色なので暗いところで目立つという利点があります。
 写真でもわかるように電球モジュール部分とレンズヘッド部分の大きさが同じ物があります(RageとBlastTec20Tec40)。電池モジュールについている凹部分も一緒のため、混ぜてしまうとどちらがどちらのものか見た目での判別は不可能のようです。取り付けてみてもきちんとフィットするので、余計に混乱します。より低い電圧(3V)の方で両方を光らせてみて暗い方が高い電圧対応のものと判断はできるのですが、もう少し改良して欲しいところです。電球のワット数が違いますので、Rage(6V)にBlast(3V)を間違えてつけると電球が切れてしまいます。実際に私はやってしまいました。ご注意ください。(とは言っても、こういうまとめ買いをした上に同時に電池交換をすることはあまりないと思いますが・・)
 また、以下のことはボディーカラーによっては問題点にならないかもしれませんが、私の所有するTEC20,、EC40、Rage、Blast、Attitudeに関しては電池の挿入時に不便を感じます。まず、写真のように + と - の区別をつける文字がボディーカラーと同一のまま記載されているため見難く判別が困難です。さらに底面の電池が接触する部分(+と−が接触します)が同一形状です。明るい場所でないと電池交換は難しいと思われます。とはいっても目立つ色のマジックで + と - を書いておけば問題ではなくなります。
 電池ケース内部は仕切りがないため、そのまま普通に電池を挿入すると、電池が傾いてしまうことがあります。。本体を一方に傾けた状態で電池を挿入する必要があります。中心部分に小さな仕切り(突起)があれば良いと感じました。
 その他に気になる点としてはTEC20,、EC40、Rage、Blast、Attitude、SURGEに関してはリフレクタがプラスチックということです。特にSURGEはかなり強力な光を発するため、発熱も大きいライトなので、連続使用時にこのリフレクタが溶けるのではないかという不安があります。SURGEのレビューページでも書きましたが、電球がBi-Pinタイプのため装着時に傾く場合があります。傾くとリフレクタに直接、接触することになりますので注意する必要があります。(LegendLXScorpionUltraStingerのように他社の強力なライトはリフレクタの表面は別としてそれ自体は金属製です)。外国メーカーということも有り、国内では電球やリフレクタといったパーツのみを入手するのがちょっと難しい面がありますので、注意が必要です。

 PrincetonTecのライト(Surge、Tec40、Tec20、Rage、Blast、Attitude)は明るさもなかなかですし、防水性能、軽量でコンパクトな本体、ストラップが装着できる、金属製で無いので寒い時でもあまり冷たくない、といった良い点もたくさんありますので、個人的にはお気に入りのメーカーの一つです。

 

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