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Brinkmann / Legend LX


重さ 電球 電源 防水 スイッチタイプ 使用可能時間 その他
T-1 3/4 bi-pin
キセノン球 X 1
CR123A × 2 water
resistant
テールスイッチをカチッとなるまで押すと点灯。軽く押した場合は、押している間だけ点灯。 焦点調整機能
aircraft-grade almiinum with durable anodized finish



広いヘッド内部空間
ちょっと分かりにくいのですが、ヘッドに巻いてあるゴムラバーの写真左下の部分がまっすぐになっています。地面に置く際など、転がり防止となり便利です。


左 LegendLX   右 Scorpion



2003年4月16日修正


同じCR123Ax2本を使用するScorpionに匹敵する明るさを持ちます。
並べて比較すると明るさは微妙にScorpionの方が明るく、同一距離からの照射範囲も広いのですが、照射パターンのムラは焦点を集中させた状態ではLegendLXの方が少なくきれいです(明るさテスト参照)。すりガラスのような少し白色がかったリフレクタが功を奏しているようです。

LambdaEmergencyのベースにもなっていることからもある程度わかるように、ヘッド部分の空間の広さ、テールスイッチ、頑丈なボディー等の造りがMODに適しているようです。特に広いヘッド部分の空間と肉厚のアルミボディは高出力の光源を使う際に放熱の面で優れた性能を発揮しそうです。

ただ、LambdaEmergencyのレビューでも書いたように意外と重量感がある上に、重心がヘッド側にあるため油断して持つ力を緩めてしまうとヘッドから地面に落ちてしまいます。グリップ部分はラバーが巻いてあり、滑りにくて持ちやすいのですが、落下防止のためのストラップをつける穴が欲しいところです。
スイッチも誤動作防止のためか非常に堅く、片手での点灯にはかなりの力が必要です。
 また、焦点調整も可能ですが最も集中したスポット光にする際はヘッドを結構緩める必要があり、少し気になるところです。

しかし、このレベルの明るさのライトの中では(アメリカでの)値段も安く、造りも丈夫なので強力ライトを探している方にお勧めしやすいライトの一つではないかと思います(ただし、交換電球の入手が容易な場合です)

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