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ArcMania / M-1 LED for MiniMAG-LITE2AAA
タイプ ArcMania製 LEDユニット プロトタイプ
大きさ
重さ
光源 ArcMania氏によって改造された3mmLED(NSPW312BS-B2T) x 1
電源 単4電池 x 2
防水性能
スイッチ
使用可能
時間
その他 DCコンバーター内臓
ミニマグライト2AAA用




スポット光

ワイド光

左から 1LED-Bulb , M-1 LED , Arc-LE


取り付け方法


1、 まず、ミニマグライトの
電球のみを外します
2、外した後はこのようになっています
3、プラスとマイナスがあることに注意してとりつけてください。極性が合っていれば取り付けた時に点灯します。
ピンは細いので頻繁に挿したり外したりを繰り返すとおれる可能性があるので注意してください。

4、完成です。
あとはヘッド部分を元通りに取り付けるだけですが、
LEDがリフレクタと干渉しないかを注意してください。

最初に電球だけを外すことを強調したのには理由があります。
 これを間違えると乾電池の爆発等が起こるかもしれません。絶対に間違えないよう気をつけてください。

ミニマグライト2AAの電球を外す際、その下にある土台の部分は外さないでください。OpalecNewBeamなどは外すようになっていますがM-1は外しません。 もしそれを外してしまうと、ヘッド部分を締め付けた際に右上の写真の矢印の金属部分同士が接触してしまい、短絡させることになります。
そうすると機器の破損、乾電池の爆発という可能性がでてきます。
(最初、取付け方のわからない私は、間違った取付けを行ってしまいました。その時は、数秒で乾電池が手にもてなくなるほどの高温になりました)
Caution !!
危険なので絶対に下の写真のような状態で取り付けないでください





2003年4月23日

ArcMania氏の、市場向けに販売する予定のLEDユニットです。

このM-1 LEDは、幅が12mmのタイプでミニマグライト2AAA用です。(形状としてはミニマグ2AAにも入ってしまいますが、機器にダメージを与えて損傷しますので注意してください。ミニマグライト2AA用は幅16mmタイプで別にあります。
M-1は3mm砲弾型のLEDの頭頂部を加工し、光が横に拡散するようにしてあります。それをリフレクタで集光して光を作り出します。
ヘッド部分を緩めたり締めたりすることにより、光はスポット〜ワイドまで焦点を調整することが出来ます。
ワイドにした場合はフィラメント電球を使った場合と同様、照射パターンのムラは大きくなりますが、スポットにした場合は結構きれいなパターンを作ります。色合いもNICHIAらしい白色光で対象物が見やすいです。
 明るさに関しては3mmLEDが1個ということからも分かるようにそれなりですが、集光した状態では一般的な1LEDライトに比べ、より遠くを照らすことが出来ます。3mmLEDでよくがんばっているなという感じがします。
 とはいっても、1LEDライトの分野はPhotonやArc-AAA等に代表される小型のキーチェーンライトが数多く存在する超激戦区です。
そのため、このLEDユニットに対してどれくらいの需要があるのかが気になります。
 私の場合ですが、夜、枕もとを照らすのに適しているなと思いました。私は寝るときは部屋の電気を全部消すのですが、布団に入ってから思い出して、物を探したりメモ書きをしたりすることがあるので枕もとにライトを置いて、わざわざ部屋の電気をつけなくてもいいようにしています。その際、あまりに明るいライトだと眠気がさめてしまいます。逆に暗すぎるライトだと、対象物がよく見えないので目を凝らして神経を集中して見ることになってしまい、これもまた目がさめてきます。
 1LEDくらいの明るさが丁度よく感じます。その上で、LEDが剥き出しでない、多少遠くも照らせる、交換電池は安価なもの、ということで絞り込むと、M1+ミニマグ2AAAが私のこの場合の用途には適している思いました。
 
その他、お医者さんがのどを見るときに使うライトとして、検針などで計器類を見る時に使うライトとして、ボディがスリムなので狭いところに差し込んで使うライトとして、等にも使えるかもしれません。

 また、M-1のようなユニットは取り付けに対応したライトが特殊だと、ライト本体とユニットの両方を購入する必要があり、割高になってしまうことが多いのですが、ミニマグ2AAAはメジャーなライトなのでライトファンでなくても所有されている人は多いと思います。中には粗品や景品等でもらった人もいると思います。そういった意味ではM-1が安価な場合は購入しやすいかもしれません。

全体的に見て、1LEDユニットとしては良い出来だと思います。
ただ、このユニットが販売されることとなった時、マニアだけでなく一般の方にも売れるかどうかは価格次第だという感じがします。
(もともとマニアを対象としたものかもしれませんが)

最後に、DCコンバーター内臓でこれだけ小型なユニットが出来ることを考えると、どうしても欲が出てしまいます。マグ社のSolitaireに適合するものが造れないものだろうかと思ってしまうのは私だけではないと思います。焦点調整機能もそのままで、あの小型ライトで使えればいつも持ち歩くライトとして良さそうな感じがします。

ということで、ちょっと実験してみました。
Solitaireの径にもぎりぎり合いました ヘッドも入ります。ただし、リフレクタで引っかかりました。削る必要があるようです。これ以上は試していないので、削ったとしてもきちんと締めれるかは不明です
2cellの時よりも暗いですが、一応点灯しました


※ ここで、ご紹介しているものは個人の自作MOD(改造)パーツです。トラブル、故障に対する保証は基本的にありませんのでご注意ください。また、このパーツはメーカー純正品ではありません。その使用により人体に危険を生じたり、ライトに対してダメージを与えたりメーカーの保証が受けられなくなる可能性があります。

 また、このパーツはプロトタイプです。実際に販売される商品とは仕様が異なる可能性があります



2003年6月2日

このパーツは市販が始まっているいるようです。発売元は LED Light Works です。

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