HOME > Collection Review 日本語版 > M-1 LED for MiniMAG-LITE2AAA |
ArcMania / M-1 LED for MiniMAG-LITE2AAA |
|
|
|||||||||||||||||||||
スポット光 |
ワイド光 |
左から 1LED-Bulb , M-1 LED , Arc-LE |
取り付け方法
|
2003年4月23日 ArcMania氏の、市場向けに販売する予定のLEDユニットです。 このM-1 LEDは、幅が12mmのタイプでミニマグライト2AAA用です。(形状としてはミニマグ2AAにも入ってしまいますが、機器にダメージを与えて損傷しますので注意してください。ミニマグライト2AA用は幅16mmタイプで別にあります。) M-1は3mm砲弾型のLEDの頭頂部を加工し、光が横に拡散するようにしてあります。それをリフレクタで集光して光を作り出します。 ヘッド部分を緩めたり締めたりすることにより、光はスポット〜ワイドまで焦点を調整することが出来ます。 ワイドにした場合はフィラメント電球を使った場合と同様、照射パターンのムラは大きくなりますが、スポットにした場合は結構きれいなパターンを作ります。色合いもNICHIAらしい白色光で対象物が見やすいです。 明るさに関しては3mmLEDが1個ということからも分かるようにそれなりですが、集光した状態では一般的な1LEDライトに比べ、より遠くを照らすことが出来ます。3mmLEDでよくがんばっているなという感じがします。 とはいっても、1LEDライトの分野はPhotonやArc-AAA等に代表される小型のキーチェーンライトが数多く存在する超激戦区です。 そのため、このLEDユニットに対してどれくらいの需要があるのかが気になります。 私の場合ですが、夜、枕もとを照らすのに適しているなと思いました。私は寝るときは部屋の電気を全部消すのですが、布団に入ってから思い出して、物を探したりメモ書きをしたりすることがあるので枕もとにライトを置いて、わざわざ部屋の電気をつけなくてもいいようにしています。その際、あまりに明るいライトだと眠気がさめてしまいます。逆に暗すぎるライトだと、対象物がよく見えないので目を凝らして神経を集中して見ることになってしまい、これもまた目がさめてきます。 1LEDくらいの明るさが丁度よく感じます。その上で、LEDが剥き出しでない、多少遠くも照らせる、交換電池は安価なもの、ということで絞り込むと、M1+ミニマグ2AAAが私のこの場合の用途には適している思いました。 その他、お医者さんがのどを見るときに使うライトとして、検針などで計器類を見る時に使うライトとして、ボディがスリムなので狭いところに差し込んで使うライトとして、等にも使えるかもしれません。 また、M-1のようなユニットは取り付けに対応したライトが特殊だと、ライト本体とユニットの両方を購入する必要があり、割高になってしまうことが多いのですが、ミニマグ2AAAはメジャーなライトなのでライトファンでなくても所有されている人は多いと思います。中には粗品や景品等でもらった人もいると思います。そういった意味ではM-1が安価な場合は購入しやすいかもしれません。 全体的に見て、1LEDユニットとしては良い出来だと思います。 ただ、このユニットが販売されることとなった時、マニアだけでなく一般の方にも売れるかどうかは価格次第だという感じがします。 (もともとマニアを対象としたものかもしれませんが) 最後に、DCコンバーター内臓でこれだけ小型なユニットが出来ることを考えると、どうしても欲が出てしまいます。マグ社のSolitaireに適合するものが造れないものだろうかと思ってしまうのは私だけではないと思います。焦点調整機能もそのままで、あの小型ライトで使えればいつも持ち歩くライトとして良さそうな感じがします。 ということで、ちょっと実験してみました。
※ ここで、ご紹介しているものは個人の自作MOD(改造)パーツです。トラブル、故障に対する保証は基本的にありませんのでご注意ください。また、このパーツはメーカー純正品ではありません。その使用により人体に危険を生じたり、ライトに対してダメージを与えたりメーカーの保証が受けられなくなる可能性があります。 また、このパーツはプロトタイプです。実際に販売される商品とは仕様が異なる可能性があります 2003年6月2日 このパーツは市販が始まっているいるようです。発売元は LED Light Works です。 |
HOME > Collection Review 日本語版 > M-1 LED for MiniMAG-LITE2AAA | |
<< 前のページへ戻る | △ コレクションページ日本語版の先頭へ |