明るさテスト　屋外

明るさテスト　　屋外テスト編

約５ｍ先と約60cm先を照らしたものです

Arc-LE
Arc-AAA turquoise
Arc-LS Ssecond (LS1 Rev1)
lambda Illuminator
SURGE
Batton light
ZIPKA
DIVE　MATE
SYCLONE改

ここから下は撮影時期も大きく違い、庭の配置も変わったため、上の写真と比較しづらくなっております。また、花も枯れてしまっため近距離は違う対象になります。ご了承ください。

Scorpion
MAG-3cellD
BF958改
MAG-3cellD改
Lambda Emergency Illuminator

庭での明るさテストは、月の出ていない日を選んで行いました。今回はそれぞれのライトの特徴（明るさや照射範囲、色合い）をわりと上手く撮影できたと思います。
ただ、SURGEのように強力なライトはデジカメの性能のせいか私の腕のせいか白飛びしてしまってあまり参考にならないと思います。

それぞれのライトの特徴を簡単にまとめてみると

１、ARC-LE　　近距離で使うには十分かなと思います。家の周りを歩く際、足元を照らすくらいはOKです。少し遠いところは使用者の目の良さと妥協次第ですね。

２、ARC-AAA-turquoise　緑色なので照射されたものの色の識別は難しいです。LEと違い、照射パターンも輪ができて少し汚いです。ただし、明るさはLEを超えています。

３、Arc-LSsecond(LS1 Rev1) 今回はリチウム電池パックを使用しました。電池パックごとに比較すると　明るさはリチウム＝単3×２＞単３×１　使用時間は　単３×１＞単３×２＞リチウムの順になるようです。LSのレンズは2パターンあるのですが私のものは新しいレンズのためより集中したビームになっています。LEDにしては遠くまで照射できます。
集中した強い明かりは拡散した弱い明かりより周囲をより暗く感じてしまいます。

４、SURGE　写真が上手く取れませんでしたが私が所有するライトの中では一番明るいものです。強い光ですが、ある程度拡散していますので、個人的にはお気に入りです。

５、BattonLightとZIPKA　同じ3個のLEDを使用したライトですが写真でもわかるようにZIPKAのほうが集中した光です。そのため遠くまで光が届いています。

６、DIVE MATE　集中した光で遠くまで明かりが届いています

７、SYCLONE改　非常に拡散した光を放っています（20度LED8個＋50度LED8個をミックスしたため）。他のライトに比べ光が集中した部分が少なく視野全体に明かりが拡散します。そのため目が変に強い光（焦点部分）に引っ張られないため、写真以上に明るく感じます。

８、Lambda Illuminator　LEDライトの中では焦点部分が明るくムラも少ないライトです。

2002年5月24日追加：
ここまでの全体の感想としては
　普通のハロゲン球、キセノン球タイプは遠距離を照らすのには向いています。ただし強力すぎるものは焦点の明るさに目がなれるせいか周辺部が暗く感じます。
　nichiaの白色LEDタイプは対象物の色も認識しやすく、近距離を照らすには非常に良いです。中距離以上はあまり明るくありません。
　Luxeon-Starを使用したライト（ARC-LSとlambda）はLEDメーカーから発売されているレンズ付タイプ(Luxeon-Star-O）をそのまま使用しているため照射角度は同じ傾向がでており、15度くらいだと思います。nichiaのLEDに比べ集中した光となっています。そのためLEDにしては遠距離にも光が届きます。

９、Scorpion　SURGEに次いで明るいです。照射パターンもきれいで近くから遠くまでとても見やすいライトです。

１０、MAG-3cellD　照射パターンにムラが多いためか写真が上手く撮れませんでした。しかし、このライトの焦点調整は変化が大きく、動かしているとおもしろくておもわず遊んでしまいます。

１１、BF958改　ZIPKA等よりは明るいです。LED先端部分がライト本体より外に出ているため照射範囲も広いように感じます。

１２、MAG-3cellD改　これは判断というか評価の難しいライトになってしまいました。近距離使用は間違いなく優秀です。同一距離で壁に照射してScorpionと比較してみると、照射範囲が直径で２倍以上広いです。しかしライトとしては用途が限定されすぎるかと思います。Luxeonは光学レンズ必須だと改めて感じました。

１３、lLambda Emergency Illuminator　明るさ、色合いともに優れたライトです。