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Brinkmann / NexStar 2AA |
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左はmini-MAG 2AA |
散光: 左がmini-MAG 2AA , 右がNexStar 2AA |
集光状態:上の写真と同様の並びです。 |
2003年6月24日 単3電池を2本使うタイプのライトです。本体形状が特徴的で、単3電池2本タイプのライトとしては大きく重たいライトといえます。太さもかなりあるのでズボンのポケットに入れて持ち歩くのにはちょっと抵抗を感じてしまいます。 全体的な明るさをミニマグ2AAと比べてみるとNexStar-2AAのほうが少し明るいようです。特に焦点を絞った状態で比べると差がよくわかります。NexStarの方がより遠くを照らしてくれます。拡散光にした場合はミニマグのほうが広い範囲を照らすようです。ただし、どちらも光にムラが多く、中心部分にはダークスポットが出来てしまっています。 私はこのライトを使うとなぜか違和感を感じてしまいます。それは一部の操作方法が普通と反対であることに原因があるようです。まず、点灯方法ですがテールスイッチをカチッと音がするまで押し込んだあとライトがつきます。 別に普通じゃないかと言われそうですが、普通はいわゆる半押し状態で光が点き、さらにカチッと音がするまで強く押せば連続点灯します。このNexStarはカチッと音がして指を離し始めると点灯します。感覚としては普通のライトはテールスイッチを押し切ったときに点灯、このライトは指を離した時に点灯 という感じです。そのため誤点灯しにくいというメリットがあります。 もう一点はスポット〜ワイド光への焦点調整をする際のヘッド部分の回転方向が逆であるということです。多くのライト(ライトに限りませんが)は正面から見て、右回しで締める、左回しで緩めるだと思います。このライトは逆のため、知らない人が使うと回らないのはネジが固いせいだと思って、力をこめて左回しをします。気が付くとガッチガチにネジが締まった状態になってしまい、緩めるのに苦労することになります。 これらのことは好みと慣れも影響しますので、人によってはたいした問題でないかもしれませんが、私の場合はちょっと使いにくいと感じた部分です。 操作性に慣れが必要ですが、明るさは単3x2本タイプとしては平均以上のものが有りますし、本体も丈夫(バルブやレンズの強度は不明)なので、なかなか良いライトではないかと思います。 |
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