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Brinkmann / NexStar 1AAA |
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![]() 左から NexStar 1AAA , CMG ULTRA-G(単3x1本タイプ) , MAG SOLITAIRE(単4x1本タイプ) |
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![]() 散光: 左がNexStar-1AAA , 右がMAG SOLITAIRE NexStarはSOLITAIREほどの広い拡散光を作り出すことは出来ませんでした。 両方とも同じように中心にダークスポットが出来ているのが分かります |
![]() 集光状態:上の写真と同様の並びです。 Nexterの方が少し明るく、色も少し白っぽいのが分かります。 |
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![]() BrinkmannのNexStarシリーズは以前から気になっていたライトの一つです。 その独特の形状とBrinkmannのウェブに記載されているAdvanced technology optics maximizes beam brightnessという言葉に惹かれたからです。 というわけでやっと購入出来たこのライトを一目見た瞬間、「大きい・・・」。2AAタイプも買ったのですが1AAAタイプともども大きいし重量感があります。写真でも比べていますが単4電池1本タイプのライトとしては私の持つものの中では一番大きく、重たいといえます。 これは本体のアルミが厚いことが原因で、断面はまるで"ちくわ"のようです。少々のことでは本体の胴部分がへこんだり、切断されてしまったりということはなさそうです。 光に関してはフィラメント電球とツルツルのリフレクタの組み合わせなのでムラが大きく発生していますが、明るさはなかなかのものです。同じ単4電池1本タイプのMAG SOLITAIREと比べて少し明るく感じます。特に集光させた時の中心輝度が違うのでNexStarはある程度遠くまで照らすことが出来ます。 ただ、ちょっと戸惑うのがスイッチの操作です。普通、ヘッドを回転させて点灯するライトはいっぱいに締めた状態で消灯、もしくは点灯します。ところがこのNexStar1AAAは中間位置が消灯なので、その位置から右にも左にもヘッド部分が回るのです。消灯位置にはそれほどマージンが無いので、消灯する時はゆっくりまわして位置を見つける必要があります。勢いよく回すと消灯位置を越えて、また点灯してしまったという結果になります。もう一点、これはシリコーングリース等でメンテナンスすれば多少良くなりますが、回転が固いうえに本体にあるようなラバーの滑り止め(このラバーは手に張り付くような感じで、ある意味べたべたしますが滑り止め効果は高いと思います)もついていないので、片手で操作するのは少し困難です。両手で持ってスイッチ操作を行う場合、指の大きな人はヘッドの先のレンズ部分に指がかかってしまい易いので、誤ってレンズ部分が外れてしまったということがないようご注意ください。 もう一つ独特な点は電球交換の際のヘッドの取り外し方法です。このライトのヘッドは右に回すと外れます。逆に、左に回すと締めるという、私達の通常の感覚と逆の構造になっています。 本体、ヘッド部、レンズ部、テール部と大きく4つに分かれる構造と厚いアルミはLuxeonを組み込むための基ライトとして良さそうに思えたのですが、その独特のスイッチ構造が邪魔をしてMODには使えないかな?と感じました。 操作性の悪さはありますが、本体に丈夫さを求める人にとってはなかなか魅力的なライトではないかと思います。 |
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