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MAG Instrument / 2cell-C
タイプ MAG Instrument社製 市販ライト
大きさ 全長 約225mm
重さ 441g (実測:電池含む)
光源 クリプトン球
電源 単2電池 x 2
防水性能 Water resistant
スイッチ プッシュスイッチをカチッとなるまで押すと点灯。軽く押した場合は、押している間だけ点灯。
使用可能
時間
その他 ワイド〜スポット光の切替
スペア電球内臓




左からLegend2AA , MAG2cell-C , MAG2cell-D

左から MAG2cell-D , MAG2cell-C
2cell-Cはネジ溝が細く、とオーリングがヘッド側についています。

テールキャップに予備電球を内臓



2003年4月14日

マグライトの単2電池を2本使用するタイプです。
マグの2cell-D(単1電池x2本)を私は持っていますが、それと比べての感想を書きたいと思います。
まず形状から。ヘッドのレンズ面の大きさは同一ですが電池ケース部分が細くなっているので手の小さな方にも握りやすいと思います。底のフタ部分にはマグの特徴の一つでもあるスペア電球が内臓されています。
スイッチ部分は大きさ等同一部品に見えるのですが、私の2cell-C固有の症状かも知れませんが押した時、変にくにゃっとした感じがしてクリック感が良くないように感じます。
 また、ヘッドと本体のスクリュー部分の目が細かく(写真参照)、電球交換の際はかなり回転させないとヘッドが外れませんでした。
正直ちょっと煩わしく感じます。防水性能に幾分効果があるのかなと思ったりもしたのですが、スペック上マグ自体の防水性能は高くないので関係ないかなとも思います。
この細かいスクリュー部分が原因だと思うのですが、ヘッドを締めこむ際に溝から外れて途中で傾いて止まってしまうことがありました。丁寧に締めれば問題は無いのですが少し気になります。
 光に関しては、マグライトを一本でもお持ちの方ならだいたい想像がつくと思いますが、焦点は調整できるものの照射パターンはあまりきれいではありません。そして、明るさも単2 x 2本&クリプトン球ということでスコーピオン等の強力ライトをお持ちの方にとっては物足りないと思います。(ちなみに、メーカー公称値で2cell-Cは12000CP(キャンドルパワー)
 マグライトは歴史も古く、大きなモデルチェンジもなく、所有者も多いということでハイパワー型やLED等の社外品の電球が多く存在します。自己責任をご理解いただける方はそれらを試して自分好みの光を下がすのも楽しいかと思います。(私はArcMania氏の製作したMODバルブがPRベースの2cell用だったのがきっかけで購入しました。)

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