夜、寝る前に使うスタンドとして使おうと思い、値段も2000円程度と安かったので購入しました。
液晶のバックライトやスキャナーにも使われている冷陰極蛍光管は比較的長いものを使用しており、その部分は可動式で度角度調整（バキバキと大きな音を立てながら動きます）ができます。スイッチは押すたびにハロゲン＞冷陰極蛍光管＞OFFの順に切り替わりますが、反応が少し鈍いので間を空けて押す必要があります。
また、スタンドライトのように設置して使用する際はハロゲン球部分が土台になりますが、その部分の重量が軽いのでちょっと安定性は悪いかもしれません。
光についての感想ですが、
ハロゲン球・・・明るさはまあまあですがMAG-LITEを広角照射したような感じです。そのためムラがかなりあります。
冷陰極蛍光管・・・これは私の期待以上のものでした。部屋の明かりを消した状態でスタンドとして使うには十分な明るさがあります。光にムラもなく私の用途には最適です。もちろん遠くに光を飛ばすことはできませんが、部屋をある程度明るくするようなランタンとしても使用可能だと思います。電池の持ち時間がもう少し長ければよいのですが、大きい電池を使うと重量とのトレードオフになるため好みが分かれるところです。
本体自体の造りは値段相応かなと感じますので雨中での使用はできるだけ避けたほうが良いかと思います。
個人的には冷陰極蛍光管がとても気にいりました。その部分に用途を見出せる方には特にお勧めできるライトです（ACアダプターがついてて、値段も安いですし）。
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